同院の代名詞とも言えるのが、24時間365日休まず超重症患者を受け入れる高度救命救急センター強化プロジェクトの存在だ。大規模災害や重篤な交通事故、心肺停止状態などの重症症例が次々と搬送されてくる様子は、まさに人気ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』の緊迫した現場そのものである。
ただし、高度救命救急センターへの受け入れ基準は非常に厳格だ。軽症や一次救急レベルの症状の場合、まずは地域の初期救急医療機関やクリニックへの受診が推奨される。生命の危機に直面している患者へ限られた医療資源を集中的に投下するための運用ルールであり、急患として受診を検討する際には、この優先度の仕組みを理解しておくことが強く求められる。