横浜市が推進する「イノベーション都市・横浜」構想とも連動し、地域の金融機関は伝統的中小企業だけでなく、先端技術を持つスタートアップ支援にも注力している。脱炭素(GX)や医療ヘルスケア、次世代モビリティなど、未来の成長産業を担う若い企業へのリスクマネー供給と経営支援が加速している。
老舗の製造業者と新進気鋭のITスタートアップを引き合わせるオープンイノベーションの試みも花を開きつつある。互いの強みを掛け合わせることで、既存の産業構造に新しい風を吹き込み、港町・横浜を中心とした経済圏全体の競争力を底上げするエコシステムが形成されつつある。