知名度を武器に政界入りした今井氏ですが、選挙を重ねるごとに有権者の審判は厳しさを増しています。総務省の選挙結果および開票データに基づき、初当選時と2回目の選挙結果を比較すると、その支持基盤の脆弱化が明確な数値として浮かび上がります。
2026年の第26回参院選では、公示直前の骨折による車椅子選挙や、東京選挙区から出馬した生稲晃子氏との合同決起集会など、露出を高める工夫が凝らされました。しかし、蓋を開けてみれば獲得票数は初出馬時の半分以下となる14万8,270票に激減。自民党比例代表の獲得議席(18議席)のうち11番目という、まさに当落線上の順位でした。
強固な業界団体や宗教組織の支持基盤を持たず、個人名票の多くを無党派層やライト層に依存するタレント議員の構造的リスクが、如実に露呈した結果と言えます。