2026年に入り、犯罪の手口はAI技術の悪用によって新たなフェーズに入った。TikTokやYouTube Shortなどで「昨年のプレ大会の映像」と称するドローン撮影風の美麗な花火映像が拡散されているが、その多くはAIで生成された架空のCG映像だ。
映像内には「今年のVIP席からの眺めはこちら。購入はプロフィールのリンクから」といったテロップが埋め込まれ、視聴者の購買意欲を巧みに刺激する。臨場感あふれる映像に騙され、リンク先のフィッシングサイトで被害に遭う若年層や外国人観光客が増加しており、視覚的な情報だけに頼らない慎重な姿勢が求められている。