経済活動への影響も深刻だ。大手スーパーやコンビニチェーンは、従業員の安全確保と配送トラックの安全運行が困難であると判断し、近畿全域の店舗で午後の臨時休業を決断した。前日夜から主要店舗の食品売り場では、パンやカップ麺、飲料水、乾電池などを買い求める市民で長蛇の列ができ、棚が空になる店舗が相次いだ。
さらに、物流ハブが集中するベイエリアの倉庫群でも業務停止が相次いでいる。トラックの横転事故を防ぐため、阪神高速道路や中国自動車道などの主要高速道路も順次通行止めとなる見込みだ。この物流ストップの影響は、関西圏にとどまらず中京圏や九州方面への荷物の配送遅延へと波及することが確実視されている。