1974年にニューヨークでメルビン・シャフター(Melvin Schifter)とその妻によって設立されたレスポートサック(LeSportsac)。ブランド立ち上げの根底にあったのは、「形は機能に従う」という明確なフィロソフィーだった。
その哲学を象徴するのが、ブランドの代名詞とも言えるリップストップナイロン(Ripstop Nylon)という高機能素材だ。元々はパラシュートや軍用資材に使われる構造を採用しており、軽量でありながら引き裂き強度にきわめて強い。重い小物を詰め込んでも型崩れしにくく、汚れたらサッと手入れができるイージーケア性も魅力だ。羽のように軽い持ち心地とタフな耐久性の両立こそが、半世紀にわたり愛され続ける最大の秘密である。