高校球児としての夢を追いながら技術者としての将来を手に入れられる近大高専野球部ですが、その特殊性ゆえに万人におすすめできるわけではありません。進路決定における具体的な判断基準をまとめました。
近大高専野球部への進学を強くおすすめできる人
- 将来的にものづくり、IT、電気機械、インフラ系のエンジニアに関心がある球児:甲子園への挑戦と同時に、就職率ほぼ100%を誇る高専の強力な就職・大学編入カードを同時に手に入れられます。
- 自己管理能力が高く、自律して机に向かえる球児:グラウンドでの激しい練習後も誘惑に負けず、実験レポートや試験勉強を主体的に両立できる素養があるタイプには理想的な環境です。
- 大学進学で近畿大学をはじめとする上位校への編入を見据えている人:高専枠を活用した大学3年次編入は、一般的な大学入試に比べて競争倍率や科目負担の面で大きな優位性があります。
進学を慎重に再考すべき人
- 数学や理科に極端なアレルギーがあり、文系志望が確実な球児:授業の大部分が理数・工学に特化しているため、単位取得に行き詰まり部活動どころではなくなるリスクがあります。
- 3年夏の高校野球引退後、一般的な大学受験(共通テスト等)で文系学部へ進みたい人:高専のカリキュラムは大学受験対策の普通科カリキュラムとは異なるため、一般受験での文系大学進学は非常に困難です。