ネット通販の普及に伴い、デザインだけを模倣した極端に安価な「帽子風ヘルメット」が流通している実態には注意が必要です。中には薄いプラスチック板に布を被せただけで、転倒時の衝撃を緩和する緩衝材(EPS等)が含まれていない粗悪品も散見されます。
安全性を担保する上で必ず確認したいのが、信頼できる第三者機関による安全認証マークの有無です。国内で最も認知されているのは一般財団法人製品安全協会が定める「SGマーク」ですが、その他にも欧州規格の「CEマーク(EN1078)」や米国規格の「CPSC」、日本自転車競技連盟の「JCF推奨/公認」などが付与されている製品であれば、厳格な衝撃吸収試験をクリアしています。大切な頭部を預けるギアだからこそ、外見の良さだけでなく製品の安全基準表示を必ず確認する姿勢が不可欠です。