二人の関係に亀裂が入ったきっかけは、約十数年前にさかのぼる。日本テレビ系列の人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』の罰ゲーム企画において、角田信朗にレフェリー役としての出演オファーが舞い込んだことだった。
当時、K-1の公式審判長を務めていた角田は、競技の格調や審判としての公平性を保つという理由から、そのオファーを辞退。しかし、制作サイドやダウンタウン側にはその意図がうまく伝わらず、土壇場でのドタキャンに近い形として受け取られてしまったという。
この一本の掛け違いが、その後の芸能界における「事実上の共演NG」へと発展した。松本人志にとって、番組の面白さと企画の成立は最優先事項。筋を通さない形での降板劇に不満を募らせたことは想像に難くない。