2013年7月、江成は「一般社団法人日本シングルマザー支援協会」を立ち上げた。従来型の公的支援やボランティア活動とは一線を画すアプローチを取った。「可哀想だから助ける」という福祉的観点ではなく、「経済的自立を果たし、誇りを持って生きる」というビジネス的・自立的観点を打ち出したのだ。
現実は甘くない。日本の母子世帯における平均就労収入は低水準にとどまり、正規雇用への壁は高い。江成はこの悪循環を断ち切るため、単なる手当の給付ではなく、「自ら稼ぐ力」の育成を最優先課題に掲げた。協会の会員数は10,000人を超え、日本最大級のひとり親支援ネットワークへと成長を遂げている。