現在の正式名称は「阪神甲子園球場」ですが、開設当初からこの名称だったわけではありません。歴史の流れとともに球場の呼称も以下のように変遷してきました。
【球場名称の歴史的変遷】
・1924年(大正13年):甲子園大運動場として開設
・1936年(昭和11年):プロ野球発足に伴い「甲子園球場」の呼称が定着
・1964年(昭和39年):球場開設40周年を機に「阪神甲子園球場」へ正式改称
命名の立役者となった名付け親については、阪神電鉄の当時の専務取締役であった三島通陽(みしまみちはる)や、鉄道事業・沿線開発を指揮した幹部陣の協議によるものと記録されています。単なる野球場にとどまらず、陸上競技や各種スポーツイベントを包含する総合施設を目指したため、当初は「大運動場」というスケールの大きな冠が付けられていました。