第二試合の主役は、今秋のプロ野球ドラフト会議で超目玉と目される絶対的エースだった。春の段階で自己最速を更新する153キロのストレートを連発し、対戦相手の強力打線をねじ伏せた。
序盤からエンジン全開のピッチングで、毎回の14奪三振を記録。伸びのある直球はもちろん、解禁以来すっかり定着した球数制限のルール(1週間500球)を考慮した省エネ投球術も際立っていた。変化球で打たせて取る柔軟性を見せつつ、勝負どころではギアを上げて三振を奪うメリハリは、高校生の域を完全に超えている。
ネット裏に集結した日米スカウト陣からも「2026年の即戦力どころか、将来の侍ジャパンの軸になれる逸材」と絶賛の声が上がっていた。