世界的な大ヒットを記録している『SPY×FAMILY』において、吉野が演じるフランキー・フランクリンは、物語に絶妙なテンポと温もりをもたらす重要なピースだ。情報屋としてロイドを支える頼もしさと、どこか憎めないコミカルな愛嬌。その絶妙な匙加減は、彼の真骨頂と言える。
テレビアニメから劇場版アニメに至るまで、シリアスなサスペンス要素が続く中でフランキーが登場すると、画面に一瞬で人間味が広がる。軽快なテンポで繰り出される掛け合いの裏には、緻密に計算された間の取り方があり、作品全体のクオリティを引き上げる大きな原動力となっている。