徳島県三好市山城町に位置する小歩危峡は、およそ2億年もの地殻変動と河川浸食によって形成された三波川変成帯(結晶片岩)の断崖絶壁が連続する景勝地です。国指定の天然記念物および名勝に指定されているこのエリアにおいて、小歩危峡 絶景スポットの筆頭格としてドライバーやツーリング客を惹きつけてやまないのが小歩危展望台です。
展望台のデッキや安全柵から谷底を覗き込むと、激しい水流によって研ぎ澄まされた青灰色や緑色の岩肌が幾重にも重なり、吉野川特有のエメラルドグリーンの水面が鮮烈なコントラストを描きます。特に春の新緑期や秋の紅葉期(11月中旬〜下旬)には、岩肌の冷涼なトーンと木々の温かな色彩が見事な調和を見せ、息をのむ吉野川 渓谷美が視界いっぱいに広がります。
眼下には日本屈指の激流ラフティングコースとしても知られる小歩危の難所が横たわり、シーズン中にはゴムボートが白波を突き抜けていく躍動感あふれる光景を俯瞰できる点も、静と動が同居するこの展望台ならではの醍醐味です。