独立後の彼女が静かに、しかし着実に進めていたのが海外市場への本格アプローチだ。英語でのスタンドアップコメディや言葉の壁を超えるノンバーバルパフォーマンスを模索し、海外の小劇場やワークショップへ極秘裏に参加。言葉のニュアンスに頼らない身体表現や間(ま)の取り方を徹底的に再構築している。
その舞台裏や試行錯誤のプロセスは、公式YouTubeチャンネルの未公開映像として順次記録されている。動画のコメント欄には国内外のファンから熱い声援が寄せられており、従来のTV視聴者層とは異なる新たなファンコミュニティが形成されつつある。撮影現場への密着取材で目撃したのは、カメラが回っていない場所でノートを開き、英語のジョークの反復練習を黙々と続けるひとりの表現者のストイックな姿だった。