ハンドメイドやものづくりの体験スペースとしてスタートした3階フロア「MONOTORY」周辺は、現在、デジタルファブリケーションと伝統工芸が混ざり合うオープンスタジオへと変貌している。フロアの一角では陶芸のろくろが回る一方、隣のブースでは最新の3Dプリンタやレーザーカッターが正確なラインを刻んでいる。
ここは週末に家族連れがワークショップを楽しむ場所であると同時に、平日はスタートアップのプロトタイプ制作や、インディペンデントな作家たちの実験場だ。専門のインストラクターが常駐しているため、全くの未経験者でも数時間でオリジナルのアクセサリーやプロダクトを完成させることができる。「自分の手で素材を削り、形にする手応えは、何物にも代えがたい」。デジタル全盛の時代だからこそ、フィジカルな創作の喜びを再発見できる場として熱い支持を集めている。