万が一、保存環境が悪く湿気てしまった場合でも、あきらめる必要はありません。適切な熱処理を施すことで、生地内部に入り込んだ水分を蒸発させ、焼きたての歯ごたえを取り戻すことが可能です。
復活の手順は至ってシンプルですが、温度管理を誤ると表面が焦げて苦味が出るため注意が必要です。
- オーブントースターを予熱する:あらかじめトースターを2〜3分温めて庫内温度を上げておきます。
- アルミホイルを敷いて並べる:天板にアルミホイルを敷き、クッキーが重ならないように並べます。上部からの直火で焦げるのを防ぐため、上にもふんわりとアルミホイルを被せます。
- 140℃〜160℃の低温で2〜3分加熱:高温で急激に焼くのではなく、弱めの温度で水分を飛ばすイメージで温めます。
- 網の上で完全に冷ます(最重要):加熱直後のクッキーはバターが溶けて非常に柔らかくなっています。ここで触らず、ケーキクーラーの上で冷ますことで、油脂が再び固まり水分が抜けて驚くほどのサクサク感が蘇ります。
電子レンジでの加熱は、内部の水分が一気に沸騰して生地が破裂したり、油分が分離してベタつきの原因になるため絶対に使用しないでください。