一度「白金」あるいは「青黒」に見えてしまうと、自分の意志で見え方を切り替えるのは容易ではありません。しかし、周囲の環境光や画像の文脈を変えることで、見え方が劇的に変化することがあります。
簡単なテストとして、スマートフォンの画面の明るさを最大にした上で明るい屋外で画像を見るか、逆に部屋の明かりを落として薄暗い中で画面を見つめてみてください。また、ドレスの周辺にある背景を指で隠し、布地の一部だけを拡大して凝視すると、脳の文脈補正が解除され、本来の写真のピクセルデータである「くすんだ青と濁った茶色」としてフラットに知覚できるようになります。