羽田発着の幹線を中心に運航されているエアバスA350-900は、静粛性と快適な客室環境で絶大な支持を集めています。全席に個人用モニターと電源コンセントが標準装備されているため、どの座席でも基本的な設備水準は高いものの、より快適さを追求するなら座席位置の選定が欠かせません。
JALの代名詞ともいえるクラスJのおすすめ座席は、ズバリ最前列の「11列目」です。足元に広大なスペースが広がり、前の乗客がシートを倒してくる圧迫感も一切ありません。さらにクラスJは「2-4-2」の配列となっているため、2人旅なら窓側の2人掛け(A・C席またはH・K席)を選ぶことで、他人に気兼ねないプライベートな空間を確保できます。
A350の普通席(3-3-3配列)においては、普通席最前列となる「27列目」および非常口に面した「45列目」が足元の広さという点で突出しています。また、機体後方に向けて胴体が絞り込まれるエリアでは、中央列の圧迫感が軽減される配置も見られます。降機時のスムーズさを最優先するなら前方通路側、機内エンターテインメントを楽しみつつ静かに過ごしたいなら主翼より後方の窓側を指定するのが賢明な選択です。