レジェンド尾崎将司の背中を追い、千葉の「ジャンボ邸」に集った門下生たちの顔ぶれは、日本ゴルフ界の歴史そのものだ。飯合肇や羽川豊、金子柱憲、伊澤利光といった往年のトッププロたちは、ジャンボの厳しい指導のもとで精神と技を研ぎ澄ませてきた。激しいシード権争いを勝ち抜いてきた彼らの軌跡は、まさに男子プロゴルフ界の隆盛と重なる。
さらに時代が進み、近年大きな脚光を浴びているのが若い世代の急成長だ。男子では金谷拓実や佐藤大平ら、新時代のツアーを牽引する若手が練習拠点で技を磨き、女子ゴルフ界の主役に躍り出た原英莉花や笹生優花、西郷真央といった超実力派たちが「ジャンボのイズム」を体現している。2026年現在の現在地を見渡しても、老若男女を問わずツアーの上位に名を連ねる顔ぶれの豪華さには目を見張るものがある。