ジャイアントロボ原作の結末とは?特撮・Ova版との決定的な違い

ジャイアントロボ原作の結末とは?特撮・Ova版との決定的な違い

ジャイアントロボ原作の結末とは?特撮・Ova版との決定的な違いについての真相をお届けします。

漫画連載とほぼ同時期に放映された東映特撮ドラマ版『ジャイアントロボ』(全26話)は、原作の骨格を借りつつも全く異なる人間ドラマを構築しました。その最大のハイライトが、最終話「ギロチン帝王の最期」です。

特撮版の大作少年(演:金子光伸)は、どこにでもいる無邪気な少年であり、ロボとは「兵器と操縦者」を超えた友情のような深い絆で結ばれていきます。いかなる武器も効かないギロチン帝王に対し、大作が自爆命令を拒絶して泣き叫ぶ中、ロボは自らの意志で大作の静止を振り切り、ギロチン帝王を抱え込んで宇宙の彼方へと飛び去り、隕石に激突して爆散しました。

「ロボットに感情・心が芽生えたのか」という永遠の問いを投げかけたこのラストシーンは、当時の子どもたちに強烈なトラウマと感動を刻み込みました。機械の冷徹さを貫いた横山光輝の原作漫画と、ヒューマニズムと自己犠牲の美学を追求した特撮版という対比は、日本のポップカルチャーにおけるメディアミックスの最高峰として今なお語り草となっています。

中島 亮太
Author

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。