1970年代後半にデビューを果たし、かつて過酷を極めた全日本女子プロレスのリングで絶対的なエースとして君臨したジャガー横田。小柄な体躯からは想像もつかない俊敏な動きと、相手を仕留める鋭い技で数々のタイトルを総なめにした。当時の女子プロレスブームを影で支えた実力派であり、後進の指導にも尽力した軌跡はまさに伝説と言っていい。
幾度もの引退や怪我、そして奇跡的な復帰。過酷なマット界で傷を追いながらも、彼女がリングを去らなかったのはなぜか。そこには「魅せる」ことへの徹底したこだわりと、プロフェッショナルとしての誇りがあった。