JAFの会員体系において、最もコストパフォーマンスが高い選択肢として設計されているのが家族会員です。個人会員が初年度に入会金2,000円(自動振替等を利用しない場合)と年会費4,000円の計6,000円を支払うのに対し、家族会員は入会金が完全無料、年会費はわずか2,000円に設定されています。
登録可能な上限人数は、主契約者である個人会員1名につき最大5名までです。つまり、主会員を含めると最大6名がJAFの手厚いロードサービス網と優待特典の傘に入ることができます。家族会員であっても個別の会員番号が付与され、専用の会員証(または公式アプリのデジタル会員証)が発行されるため、主会員が同乗していない単独運転時でもすべてのサポートを制限なく受けることが可能です。
個人会員と家族会員の決定的な違いは、実質的に「費用」と「議決権などの組織上の権利」のみに集約されます。ロードサービスの駆けつけ優先度や作業内容、会員優待の割引率などに格差は一切存在しません。同一世帯内にすでにJAF会員がいる場合、2人目以降が個別に個人会員として加入するのは明らかなコスト過剰となります。