伝説のネットミーム「五条勝」はなぜ2026年の今も輝き続けるのか?『イナズマイレブン』人気投票事件から紐解く現代デジタルカルチャーの深層

伝説のネットミーム「五条勝」はなぜ2026年の今も輝き続けるのか?『イナズマイレブン』人気投票事件から紐解く現代デジタルカルチャーの深層

伝説のネットミーム「五条勝」はなぜ2026年の今も輝き続けるのか?『イナズマイレブン』人気投票事件から紐解く現代デジタルカルチャーの深層について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

時計の針を2010年に戻そう。映画『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』の公開を記念して実施されたキャラクター人気投票。そこへ突如として降臨したのが、当時2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のニュース速報VIP板をはじめとするネットコミュニティの住人たちだった。

彼らが標的に選んだのは、主人公の円堂守でも、エースストライカーの豪炎寺修也でもない。髪型こそ個性的だが、作中での露出は決して多くない控えめなディフェンダー、五条勝だった。「子供たちを困惑させたい」「五条さんを1位にして壁紙を作らせよう」——そんな無邪気かつ邪心に満ちた呼びかけは一瞬で爆発的な拡散を見せ、組織票の波が投票システムを呑み込んだ。結果はご存知の通り、並み居る主要キャラを圧倒する圧倒的得票数での大圧勝。ネット史に永劫刻まれる「五条勝フィーバー」の誕生である。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。