設定を細かく弄る前に、通信のセッションを再構築する基本的なメンテナンスを試すだけで、滞留していたメールが一気に受信されるケースは多々あります。アンテナピクトが立っていても、内部的なパケット通信がフリーズしていることがあるためです。
最も手軽で効果的なのが、コントロールセンターを開いて行うモバイル通信機内モード再起動のステップです。画面右上からスワイプしてコントロールセンターを表示し、飛行機マークをタップして機内モードをオンにします。そのまま約10秒から15秒ほど待機してから再びオフにすることで、最寄りの基地局との通信セッションが完全に再確立されます。
Wi-Fi環境に接続している場合は、一度Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信(4G/5G)単体で受信できるか試すことも有効です。フリーWi-Fiなどのログイン認証画面で通信が止まっているパターンも多いため、通信経路を切り替える検証は欠かせません。これらを行っても変化がない場合は、iPhone本体の電源を一度完全に切り、再起動をかけることでバックグラウンドのメールプロセスが初期化されます。