iPhoneをパソコンに認識させて強制初期化を行うには、端末を「リカバリーモード」と呼ばれる特殊なファームウェア待機状態へ移行させる必要があります。このモードへ突入させる物理ボタンの組み合わせは世代によって明確に分かれているため、手元の端末に合わせた正確な操作が求められます。
事前の準備として、PCを起動してFinderまたはiTunes(Apple デバイス アプリ)を開いた状態で、iPhoneをケーブルでPCに接続しておきます。そのうえで、以下の手順を素早く実行します。
① iPhone 8、iPhone SE(第2世代・第3世代)、iPhone X / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16シリーズ全機種
1. 本体の「音量を上げるボタン」を押して、すぐに指を離します。
2. 続いて「音量を下げるボタン」を押して、すぐに指を離します。
3. その直後、反対側にある「サイドボタン(電源ボタン)」を長押しし続けます。
4. 画面が暗転し、リンゴマークが表示されても指を離さず押し続けてください。
5. 画面に「パソコンとケーブルのイラスト(または復元画面のURL)」が表示されたら指を離します。
② iPhone 7、iPhone 7 Plus
1. 「音量を下げるボタン」と「サイドボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)」を同時に長押しします。
2. リンゴマークが表示されても押し続け、リカバリーモード画面が表示されたら両方のボタンを離します。
③ iPhone 6s以前、iPhone SE(第1世代)
1. 「ホームボタン」と本体上部または側面の「トップボタン(スリープボタン)」を同時に長押しします。
2. 画面にリカバリーモードのアイコンが現れるまで押し続けます。
ボタンを押すテンポが遅すぎると、通常の再起動処理が走ってしまいリカバリーモードに入れません。「トン・トン・長押し」のリズムを意識し、画面に明確な接続指示グラフィックが出るまで粘り強くボタンを押し続けるのが成功の秘訣です。