SNSや健康系コミュニティを調査すると、「いちじくはスーパーフードだから何個食べても良い」「皮ごと食べた方がポリフェノールが摂れる」といった過信が原因のトラブルが多く見受けられます。
特に危険視されているのがいちじくを皮ごと食べる危険性です。いちじくの皮のすぐ下やヘタ周辺から分泌される白い液体には、フィシンが高濃度に含まれています。皮ごと生食したことで「口の周りが真っ赤にかぶれた」「唇が腫れて激痛が走った」という相談が皮膚科や救急外来に寄せられています。
また、ドライいちじく(乾燥いちじく)は水分が抜けている分、食物繊維や糖分、アレルゲン成分がぎゅっと凝縮されています。「おやつ代わりに1パック(8〜10個)を完食してしまい、深夜に耐え難い胃痛と下痢で救急搬送された」という実例も少なくありません。乾燥品であっても1日2〜4個程度に留めるのが鉄則です。