過酷なレースシーンからのフィードバックは、オリジナルパーツの開発に直結している。市販品では満足できない走りの質を追求するため、一から設計されたサスペンションキットや駆動系パーツ。それらはすべて、サーキットでの泥臭い実走テストを経て生み出されたものだ。
コンマ一秒を削り出すサーキット仕様のマシンづくりにおいて、妥協という文字は存在しない。限界域でのコントロール性を高めるセッティングは、結果としてストリートでの扱いやすさにもつながる。一見すると武骨なパーツ群の裏には、飽くなき挑戦と試行錯誤の歴史が刻まれている。