作画の効率とクオリティを劇的に引き上げるのが、カスタムブラシや背景素材の活用だ。ペイントソフトの標準ツール CLIP STUDIO PAINT などでは、ドレスの黄金のフリルを一筆で描ける装飾ブラシや、舞踏会の大広間を再現できる光の粒子ブラシが数多く提供されている。
公式や有志が配布するフリーのテクスチャ素材(キャンバス地や水彩風テクスチャ)をオーバーレイで重ねれば、デジタル特有の硬さが消え、温かみのある絵本のような質感が手に入る。背景にはバラの花びらやシャンデリアのブラシを散らすことで、主役であるベルの存在感を一層引き立てることができるはずだ。