警察庁や京都府警が公表しているデータを見ても、会津小鉄会の勢力推移は明らかな急減傾向を示しています。
全盛期には1,000人規模の勢力を誇り、2000年代初頭でも数百人規模の構成員を抱えていましたが、直近の公式集計では構成員数は数十人規模にまで落ち込んでいるとみられています。準構成員を含めても百人前後に過ぎず、指定暴力団としての規模としては全国でも最小クラスに縮小しました。
この激減の背景には、主に3つの要因があります。
1つ目は、長引いた分裂騒動による組員の疲弊と離脱です。抗争リスクと内部対立に嫌気が差した若手や中堅が相次いで組織を去りました。2つ目は、組員の深刻な高齢化と後継者不足。新規の加入者はほぼゼロに近い状態が続いています。そして3つ目は、法規制による資金獲得の封殺であり、組員を養うための経済的基盤がほぼ完全に消失したことです。