しかし、このブームに対して医療関係者からは懸念の声も上がっている。整形外科医の佐藤健一氏は、「本来のラジオ体操は怪我の予防や健康増進を目的に作られたもの。しかし、第四の動きは関節や靭帯に極めて高い負荷をかける。十分な筋力と柔軟性がないまま挑戦すれば、一瞬で大怪我につながる」と強く警告する。
実際に、無理な姿勢をとったことでぎっくり腰や肉離れを起こし、病院に駆け込む人が急増しているという。ブームを楽しむのは良いが、自分の身体の限界を見極める冷静さが必要だ。まずは「第一」から順を追って身体をほぐすという、基本中の基本を忘れてはならない。