スタイルの良さは魅力的に映りますが、医学的な観点からは異なる側面も見えてきます。重心が高い位置にあるため、どうしても姿勢を維持するための筋肉や関節への負担が大きくなりがちです。特にデスクワークが中心の生活では、その影響が顕著に現れます。
一般的なオフィスチェアやデスクの規格は、平均的な体型を基準に設計されています。そのため、足の長さに合わせると机が低すぎ、机の高さに合わせると膝が窮屈になるというジレンマが生じます。これが猫背や骨盤のゆがみを引き起こし、慢性的な腰痛の原因になることも少なくありません。エルゴノミクス(人間工学)に基づいたパーソナル調整が、これまで以上に重要視されています。