実写映画プロジェクトの主演として白羽の矢が立ったのは、若手実力派の筆頭である山崎賢人と、繊細な演技力で観客を魅了し続ける有村架純の二人だ。山崎賢人が演じるのは、過去の挫折を抱えながらも理想の味を追い求める孤独なパン職人。対する有村架純は、偶然その店を訪れ、彼の作るパンによって人生の再生を見出していくヒロインを演じる。
二人が織りなす圧倒的な存在感と息の合った掛け合いは、濃厚なヒューマンドラマとしての完成度を約束している。クランクイン前から二人はプロのパン職人に弟子入りし、何ヶ月もの訓練を重ねたという。演技の枠を超えた真に迫る手さばきと表情の変化は、スクリーンの前で観客の胸を強く打つに違いない。