北山が新たな挑戦を求めて新天地へ旅立ってから、数年が経過した。一方の玉森は、グループの絶対的なエースとして、また俳優としても日本アカデミー賞に絡むほどの評価を得るまでに成長した。袂を分かつ決断をした当時、世間は「決別」や「不仲」といった無責任な噂を書き立てたものだ。
だが、現実は違った。関係者によれば、北山がグループを去る最後の夜、二人は明け方まで語り合っていたという。互いの選択を尊重し、それぞれの場所で頂点を目指す。その約束が、現在の彼らの八面六臂の活躍を支える原動力になっていることは疑いようがない。