従来の大学教育において、課外活動での努力やリーダーシップは評価の死角になりがちだった。どれほど国際交渉の現場で汗を流しても、単位として換算されない活動は履歴書の一行に過ぎなかったからだ。フェリスの取り組みはこの障壁を鮮やかに取り払った。
海外の提携大学との共同ワークショップに参加した国際交流学部の3年生は、「議論のファシリテーションや異文化間での合意形成といった非定型スキルが明確な証明書として残るため、自信を持って自らの経験を語れるようになった」と明かす。国際標準のオープンバッジ規格に準拠しているため、海外留学先や外資系企業の採用担当者に対しても言語の壁を超えて提示できる強みがある。