河合塾が提供する模擬試験の中で、二大支柱となるのが「全統共通テスト模試」と「全統記述模試」である。前者は大学入試センターが公表する出題傾向や思考力・判断力を問う問題を精緻に反映しており、マークシート方式でのスピード感と正確性が試される。新課程入試への移行が進む中、データの読み取りや複数資料の比較・分析といった新傾向問題の網羅率は極めて高い。
一方、国公立二次試験や難関私大を目指す受験生にとっての主戦場が「全統記述模試」だ。論理的な答案作成能力や過程を重視する採点基準が導入されており、自己採点と実際の得点とのギャップを自覚するための絶好の機会となる。難易度は標準から応用までバランスよく配置され、両模試をセットで受験することでドッキング判定の精度が跳ね上がる仕組みだ。