フォントを利用する際、最も見落としがちなのがライセンス規定の細部だ。「商用利用可能」と謳われていても、実際には「印刷物のみ許可」「Web用埋め込みは別料金」「動画コンテンツへの使用制限」といった限定商用ライセンスが存在する。
権利上のトラブルを未然に防ぐためには、配布元のエンドユーザーライセンス協定(EULA)を必ず確認しなければならない。特に企業の販促キャンペーンや大量印刷を伴うプロジェクトでは、商用ライセンスの適用範囲が商標作成やロゴ使用までカバーしているかを事前検証することがリスク管理の要となる。