韓国語の謝罪フレーズを声に出す際、カタカナ通りの発音ではネイティブに聞き取ってもらえない場合があります。特に意識すべきは「パッチム(終声)」と「連音化(リエゾン)」の処理です。
まず「チェソンハムニダ(죄송합니다)」の「チェ(죄)」は、唇を丸めた状態から横に引く「chwe」に近い音になります。さらに「합(ハプ)」のパッチム「ㅂ」の後ろに「니(ニ)」が続くことで鼻音化が起こり、実際の発音は[チェソンナムニダ]ではなく[チェソンハムニダ]と口を閉じる「m」の音に変化します。
一方、「ミアネヨ(미안해요)」は「안(アン)」のパッチム「ㄴ」が次の「해(ヘ)」と混ざり合って弱まり、流れるように[ミアネヨ]と滑らかに発音するのが自然に聞こえるコツです。街中で道を尋ねたり呼び止めたりする際の「すみません」は、謝罪ではなく「チョギヨ(저기요)」や「シルレハムニダ(실례합니다=失礼します)」を用いる点も併せて押さえておきましょう。