韓国社会において学歴が持つ重みは、日本以上に人生の進路や就職を大きく左右します。そのヒエラルキーの頂点に位置するのが、通称「SKY(スカイ)」と呼ばれる3大名門校です。
ソウル大学校(Seoul National University)、高麗大学校(Korea University)、延世大学校(Yonsei University)の頭文字を取ったこの呼称は、政財界から法曹界、学術界に至るまで韓国の中枢を担うリーダー層を輩出し続けています。現地報道や教育関係者の分析によると、韓国の主要大企業役員の約3割以上が現在もSKY出身者で占められており、そのブランド力は揺るぎないものとなっています。
特にソウル大学の評判は、日本の東京大学に匹敵する「国家最高峰の知の拠点」として圧倒的です。一方、私立の双璧である高麗大学と延世大学は、伝統的なライバル関係(高延戦・延高戦)を通じて強固な同窓会ネットワークを形成しており、ビジネス界での影響力においてソウル大学を凌駕する場面も少なくありません。このSKYに続く形で、理系特化の最高峰であるカイスト(KAIST)や浦項工科大学(POSTECH)、総合私立の雄である成均館大学などが独自の強みを発揮し、強固な韓国名門大学の序列を形成しています。