手続きを進めるうえで初心者が最も陥りやすい落とし穴が、「大使館本館」と「領事部」の所在地間違い、および居住地による「管轄地域」の取り違えです。
外交交渉等を行う韓国大使館本館(港区南麻布1丁目)では、一般市民向けのビザ発給や住民票・証明書発行などの窓口業務を行っていません。一般の申請窓口はすべて駐日韓国大使館 領事部(港区南麻布1-5-4)に集約されています。最寄り駅は東京メトロ南北線・都営大江戸線の「麻布十番駅」で、2番出口から地上に出て徒歩約3分〜5分という利便性の高い立地にあります。
韓国大使館 営業時間 受付時間は、平日午前9:00〜11:30(ビザ申請・証明書受付)および午後13:30〜16:00(各種交付・相談)といったように、業務内容ごとに受付枠が厳格に区切られている点に注意が必要です。また、日本の祝祭日だけでなく、大韓民国の国旗制定記念日(三一節、光復節、開天節、ハングルの日など)も休館日となるため、カレンダーの事前確認が欠かせません。
さらに、日本全国には10カ所の韓国公館が存在し、それぞれ担当する韓国大使館 管轄地域が法的に定められています。東京の駐日韓国大使館領事部が管轄するのは、東京都、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県などの関東エリア(一部を除く)です。神奈川県や静岡県在住者は「駐横浜大韓民国総領事館」、関西圏在住者は「駐大阪大韓民国総領事館」など、自身の住民票所在地を管轄する韓国総領事館 予約を行わなければなりません。管轄外の公館に申請書を提出しても受理されず、時間と交通費を大きく浪費することになります。