崩壊の決定打となったのは2000年代半ば。ワイドショーや週刊誌を埋め尽くした世紀の芸能スクープ——女優・榎本加奈子との不倫交際の発覚だった。テレビ朝日の大ヒットドラマ『家政婦は見た』などに出演し、若手女優として絶大な人気を誇っていた彼女との密会報道は、日本中に衝撃を与えた。
二人の関係は一時の過ちにとどまらず、やがて妊娠発覚という事態へ至る。これにより清水香織との婚姻関係は完全に破綻。そこから始まったのが、世間の注視を集めた熾烈な離婚裁判だった。双方の主張が真っ向から激突し、プライベートが白日の下に晒される泥沼の展開を迎えたのである。