国会議事堂の中はどうなってる?地下通路の秘密や見学ルートを徹底解剖

国会議事堂の中はどうなってる?地下通路の秘密や見学ルートを徹底解剖

国会議事堂の中はどうなってる?地下通路の秘密や見学ルートを徹底解剖についての最新情報をお届けします。

議事堂の中央塔直下に広がる「中央広間」は、2階から6階まで吹き抜けになっており、高さ約32.62メートルを誇ります。これは法隆寺の五重塔がすっぽりと収まる規格外のスケールです。

この広間の四隅にはそれぞれ台座が設置されていますが、銅像が立っているのは3カ所だけです。設置されているのは、近代議会政治の礎を築いた板垣退助、大隈重信、伊藤博文の3人。そして、北東の角にある「4つ目の台座」の上には誰も立っていません。この空席の理由については諸説語り継がれています。

「政治に完成はない。未完成の戒めとして空けてある」「将来、この3人を超える偉大な政治家が現れるのを待っている」、あるいは「大日本帝国憲法発布に功績があった西郷隆盛の像を建てる予定だったが辞退された」など、様々な解釈が議論を呼んできました。現在でも明確な1つの正解は公式発表されておらず、訪れる者の想像力を掻き立てる最大のミステリースポットとなっています。

中央広間から中央階段を上がった先にあるのが、開会式などに天皇陛下がお使いになる「国会議事堂御休所(ごきゅうしょ)」です。総檜造りの室内は漆塗りと本金箔で彩られ、天井には鳳凰の刺繍、暖炉には静岡県産紅渓石が用いられるなど、当時の工芸技術の粋が集められています。建築費全体の約1割がこの一室に投じられたとも言われ、ガラス越しにしか見ることができない至高の空間です。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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