無人島の厳しい自然と対峙するDASH島での開拓生活、そして大都会の屋上にオアシスを再生させる新宿DASH。さらには豊かな海の生態系を取り戻すDASH海岸。これらの舞台は一見バラバラに見えて、根底にある哲学はひとつに繋がっている。
都市の片隅に小さなビオトープを築き、絶滅危惧種や昆虫が戻ってくる奇跡を追う新宿DASHの試みは、自然から切り離された現代人に強烈な示唆を与える。荒涼とした離島の石垣積みからビルの屋上の土壌改良まで、国分が現場で振るうツルハシの一撃は、コンクリートと自然の間に横たわる断絶を優しく埋めていく。