「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」第1話で描かれた無限城の集結シーンは、今なお語り草となっている。緻密に計算された構図とufotableが誇る世界最高峰の映像美、そこに加わる実力派キャスト陣の声の応酬。重厚なダーク・ファンタジーとしての真価が、まさにあの空間で発揮されていた。
上弦の鬼たちが一堂に会する緊迫した空気感の中で、黒死牟が口を開いた瞬間の静寂。余計な装飾を削ぎ落とした中村の低音ボイスは、他の鬼たちとは一線を画す「絶対的な格」を刻みつけた。映像と声優の演技が見事に融合したあの数分間は、世界中のアニメファンに強烈なインパクトを残した。