ファンの間で長年にわたり白熱した議論が交わされてきたのが、「旧・上弦の陸(妓夫太郎・堕姫)と新・上弦の陸(獪岳)はどちらが強いのか」という戦力比較のテーマです。両者の客観的なデータと戦闘特性を詳細に比較・検証します。
結論として、完成された戦闘力という観点では「妓夫太郎・堕姫ペア」が明確に上回っていたと評価せざるを得ません。妓夫太郎の猛毒は一度掠りさえすれば相手の死が確定するレベルであり、宇髄天元ほどの規格外の体躯と毒耐性がなければ即死していました。これに加えて「同時に頸を斬る」という連携を要求されるため、柱単独での攻略はほぼ不可能です。
一方、獪岳の戦闘力は決して低くありませんでしたが、鬼としての経験が浅く、自らの血鬼術を十全に使いこなす前に敗退しました。後述する愈史郎の分析が示す通り、「将来的な伸び代」こそ恐るべきものであったものの、無限城時点での実力比較においては、旧・上弦の陸の壁が極めて厚かったと言えます。