作品世界に違和感なく溶け込ませる最大の鍵は、「全集中・呼吸の流派」の設定にある。基本となる5つの呼吸(水・炎・雷・風・岩)からどのように派生したのか、その系統樹を論理的に組み立てることが成功の近道となる。
例えば、スピード特化型なら「雷の呼吸」の派生、柔軟な曲芸的剣術なら「水の呼吸」の派生といった形で、本家との繋がりを意識したい。日輪刀の色変わりの瞬間や、刃の形状(長刀、蛇腹剣、短刀など)にも必然性を持たせることで、設定としての説得力が飛躍的に向上する。呼吸のエフェクト表現に関しても、自然現象や動物の動きをモチーフにすることで、世界観との調和が取れた洗練されたキャラクターへと仕上がる。