アニメ第3期『刀鍛冶の里編』の冒頭、上弦集結シーンで童磨を演じた声優は宮野真守さんでした。キャスト発表時にはSNS上でトレンドを席巻し、原作ファンからも「これ以上ない完璧なキャスティング」と絶賛の声が相次ぎました。
童磨の魅力と不気味さは、人懐っこく甘い美声の中に潜む「感情の絶対的な空虚さ」です。宮野さんは、陽気で軽妙なトーンを崩さずに、相手の神経を逆撫でする無自覚な煽りや、底知れない狂気を絶妙なニュアンスで表現しました。
劇場版『無限城編』の激闘においても、戦闘のスリルすら感じずにどこか退屈そうに振る舞う童磨の台詞回しは、観る者に強烈な悪寒と圧倒的なエンターテインメント性を同時に突きつけます。