桂歌丸の真実|死因と壮絶な闘病、円楽との絆や遺した名言を総力解説

桂歌丸の真実|死因と壮絶な闘病、円楽との絆や遺した名言を総力解説

桂歌丸の真実|死因と壮絶な闘病、円楽との絆や遺した名言を総力解説の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

晩年の歌丸を語る上で避けて通れないのが、度重なる病魔との凄絶な闘いです。2000年代後半から腰部脊柱管狭窄症や肺炎、肺気腫(慢性閉塞性肺疾患=COPD)を患い、入退院を繰り返す日々が続きました。

長年のヘビースモーカーであったことも影響し、肺の機能は著しく低下。体重は一時36キロ台まで落ち込み、歩行すら困難な状態に陥りました。しかし、歌丸が高座を諦めることは決してありませんでした。楽屋に酸素濃縮器を持ち込み、舞台袖から高座までは車椅子で移動、座布団に着くと自力で背筋を伸ばし、酸素吸入チューブを装着したまま落語を披露するという、前代未聞の姿で観客を魅了したのです。

2018年4月、東京・国立演芸場での『小言幸兵衛』が人生最後の高座となりました。その後、容体が悪化し横浜市内の病院に入院。同年7月2日午前11時43分、慢性閉塞性肺疾患のため81歳で永眠しました。「落語ができなくなったら死んだも同然」と公言していた通り、文字通り息を引き取る直前まで落語家であり続けた生涯でした。

佐藤 大輔
Author

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。