株式会社ディー・エヌ・エー創業者の南場智子氏をはじめとする経営陣や開発プロデューサーらは、後のインタビューや講演で当時の熱狂と開発の舞台裏を明かしている。企画当初はごく少人数のチームでスタートし、プレイヤーの反応を見ながら超高速でPDCAサイクルを回していたという。
特に「仲間と協力してコンプリートを目指すが、時には宝を奪い合う」という絶妙な心理戦は、Mobage内のSNS機能と強く連動していた。ユーザー同士が掲示板で交渉し、トラップを仕掛け合うエコシステムは、開発陣の計算された設計とプレイヤー自身の自発的なドラマが融合して生まれた奇跡的な産物だったのだ。