動画の真偽を見極めるには、映像そのものより周辺情報を見るほうが有効です。まず、撮影場所の手がかりがあるかを確認します。背景の建物、看板、車両、方言、天候、影の向きなどは、時期や場所の整合性を考える材料になります。
次に、投稿履歴です。新規アカウントが同種の衝撃動画ばかり上げているなら、注目集め目的の可能性があります。逆に、日常的な投稿が中心のアカウントなら、偶発的な動画である可能性もあります。ただし、どちらも断定はできません。必要なのは断定ではなく、保留する姿勢です。
映像の編集痕も手がかりになります。不自然なカット、音声の不一致、画質の急な変化、同じ動きの繰り返しは、加工や再編集を示すことがあります。とはいえ、低画質だから偽物、高画質だから本物という単純な話ではありません。映像だけで結論を出さないことが大切です。